去年(2018年)の12月にサンドバッグを購入し、そこから約1年間、サンドバッグを使いトレーニングを継続している執筆者のYuuu(ゆう)です。
本日は、サンドバッグを実際に買って、1年間使ってみた感想やメリット・デメリットを忌憚なく紹介し、これからサンドバッグ購入をご検討されている方の手助けになれればと思っています。
巷には、「おすすめのサンドバッグ10選!」など個人ブログの体験談などではなく商用目的の企業が開設し、沢山のライターを雇い記事を量産しているサイトばかりが目につきます。
「本当にサンドバッグ10個も試したうえでオススメしているのか!?」と思わずツッコんでしまいそうになるので、今回は私が実際に使っている&皆さんに絶対にオススメできるサンドバッグを紹介していきます。
その前にサンドバッグを1年間使ってみたメリット・デメリットからご紹介させてもらいます!
Contents
メリット① ダイエットに最適&楽しく有酸素運動ができ体を絞れる
サンドバッグトレーニングにおけるメリットの一つとして、ダイエット効果があります。
ダイエットには、ウォーキングやランニング、サイクリングや水泳などの有酸素運動が効果的だと言われています。
ウォーキングやランニング、サイクリングや水泳などの長時間継続して行う運動のことを有酸素運動と言います。有酸素運動によって、摂取した食事に含まれる脂肪や糖質を燃焼させ、エネルギーに変えることが出来ます。
有酸素運動を行わず、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまえば、余分な脂肪が蓄えられ、いわゆる”肥満”に陥ってしまいます。(肥満によって引き起こされる病気などのデメリットについては、次章で詳しく説明します)
私自身も3年前から去年までは身長172cmで体重72~75kgとややポッチャリ体型を貫いてきました(泣)
↑2年前(2017年)の健康診断時の記録。
そんなこんなで、ベンチプレスなどの筋トレ器具を2年前(2017年)に購入しトレーニングに励みましたが、ややガタイがよくなっただけで私が理想とする格闘家のようなキレのある筋肉質なカラダには程遠いいカラダに仕上がってしまいました。
「違う!こんなカラダを目指しているのではない!もっと筋がはっきり見えた肉体が欲しいんだあぁ!」
とやっと重い腰をあげてググって調べたところ、簡単に解決策を見つけ出すことに成功。
要約すると、筋トレなどの無酸素運動をするのではなく、ランニングなどの有酸素運動を行わなければ私の理想とするキレのある肉体にはならないということが分かりました。
先ほど、説明したように有酸素運動で脂肪や糖質を燃焼させる必要があるという事です。
ろくに調べもせず、「筋トレマシーンを使って鍛えていれば、キレのあるカラダになるだろう!」と高をくくっていた3年前の自分を殴りたいと思う程、愚かな考えを持ち合わせていました。
調べて解決策を導き出したら行動あるのみです。筋トレと併わせてランニングを取り入れることにしました。
毎日2キロ走るを目標に1か月間休みなしの毎日ランニングを敢行。
ランニングによって、ある程度カラダは絞れていったものの、極論を言ってしまえば走っているだけじゃつまらないという言い訳モードに入ってしまい継続はストップしてしまいます。(モチベーションが上がらなかったことも一つの原因)
「何かランニングの代わりになる有酸素運動はないか?」と、水泳やサイクリングを検討したのですが、近くに水泳ができる施設がない、自転車をもっていない=自転車があまり好きではない、などの理由から別の有酸素運動を考えつくします。
そこで、導き出した答えがサンドバッグでした。
ほんの少し格闘技経験があり、何よに格闘技観戦が大好きな私にはこれしかない!と思うほど最適な有酸素運動です。
すぐさま、楽天でサンドバッグを探し、購入したものがこちらの「FIGHTING ROAD(ファイティングロード)」のサンドバッグ。
人間は考えている間に言い訳を作りたがる生き物です。やると思ったらすぐに行動に移します。つまり、やらない言い訳を思いつく前にサンドバッグを購入しました。
なぜ、このサンドバッグを購入したのか?使用してみてどうだったのか?はこのブログの最後に紹介するので、最後までお付き合いしていただければと思います。このサンドバッグのメリット、使ってみた感想を知りたいという方は、飛ばして最後の章をご覧ください。(設置場所やサンドバッグの種類についても、最後に説明いたします)
2018年12月にこのサンドバッグを購入して、今に至るという流れです。
購入した当初は、週に2~3度、格闘家のサンドバッグの打ち方をYoutubeを見て勉強し、見様見真似でサンドバッグを叩いていました。
(おすすめのボクシンググローブ)
今となってはある程度、打撃の打ち方や強いパンチの打ち方、打撃のコンビネーションが出せるようになりました。
サンドバッグトレーニングを取り入れて思うことは、楽しいし飽きない!
好きな格闘家になりきって、サンドバッグを打ち、自分に酔いしれちゃったりしていますw
しかも良い有酸素運動になり、ダイエットに効果的ときたら買わない理由はありません。
ちなみに、こちらが今の私のカラダです。
お肌が汚いとか。キモイと思われた方。気分を害して申し訳ありませんm(__)m
信憑性を出すために、写真をアップしています。どうですが?前の写真と比べても引き締まったように見えませんか?
身長は、172cmで体重は65kg前後と標準的な体型に変わることに成功!
ランニングの代わりにサンドバッグでの有酸素運動を取り入れた効果は顕著に出ていると実感できます。詳しいトレーニング方法はブログ最後にて!
メリット② ストレス発散&病気にならない体になれる
次にサンドバッグトレーニングを取り入れたことによるメリットの2つ目は、ストレス発散&病気にならない強いカラダを作れる点です。
現代は異常なほどにストレス社会です。
通勤の満員電車でストレス。会社内や家庭内でのストレス。息抜きに旅行に行こうとしても渋滞でストレス。この世はストレスで溢れかえっています。
ストレスが体に及ぼす悪影響はすさまじく、例えば、ストレスゆえの暴飲暴食による肥満症やうつ病などの精神疾患、さらには心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす要因とされています。(ストレスで血圧が上がることで心筋梗塞や脳卒中を引き起こす)
そのため、適度な運動でストレスを発散させたり、気分をリラックスさせる時間を持つ事が必要だと言われています。
そこで、サンドバッグを使ったストレスの発散です。
サンドバッグを思いきり渾身の力を込めて殴り倒します!息が上がるまで殴り続けて疲れたら休む、そしてまた叩く!を何回か繰り返すだけで、かなり良い運動になります。
ストレスを発散させることができ尚且つ、ダイエットにもなる。
そして、生活習慣病(糖尿病や肥満症)になるリスクを最小限まで減らすことが出来ます。
極論、サンドバッグに限らず、適度な運動をすることは病気にかかりにくい健康的なカラダを作る上で欠かせないという事です。
また、気分をリラックスさせる方法は人それぞれだと思いますが、私の場合、
たくさん運動して!
大好きな温泉に入って!
たくさん笑って!
たくさん寝る!
事で、ストレスを発散させリラックスしています。
気分転換は重要ですし、健康なカラダ作りのためにもリラックスは必要です。
健康を脅かす病気に支配されないようランニングやサンドバッグを使った適度な運動を最低週2回行うようにしましょう(1回の運動で20分以上がベスト)。運動を習慣化できれば、なおよしです!
メリット③ 幸せホルモン分泌による精神の安定
サンドバッグトレーニングを取り入れたことによるメリットの2つ目は、精神の安定&体力強化により仕事の生産性アップに繋がる点です。
サンドバッグやランニングなどの一定のリズムで行う有酸素運動では、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンという幸せホルモンが分泌されています。
これら3つの幸せホルモンを三大神経伝達物質と言われ、それぞれ重要な役割を果たしてくれています。
セロトニンは気分を高揚させ、精神を安定させてくれるホルモン。ストレスによって分泌量が減ってしまうが、サンドバッグなどのトレーニングで分泌量を促進させることが出来ます。また快眠を誘うメラトニンというホルモンを作ってくれる重要なホルモンです。
ドーパミンは、運動後のスッキリした気分を感じさせてくれる幸せホルモンの一つ。ドーパミン分泌はモチベーションを高める効果や集中力アップの手助けをしてくれる重要なホルモンです。
ノルアドレナリンも集中力や思考力を高めてくれるのに重要なホルモンです。
先ほども説明しましたが、これら3つの幸せホルモンは、サンドバッグやランニングなどの一定のリズムで行う有酸素運動をすることによって、分泌を促進させることが出来ます。
つまり、精神を安定させるためには有酸素運動が必要不可欠という事です。
気分が上がらない、快眠が出来ない、集中力が続かない、という日々が続いているという方は、これれらの幸せホルモンの分泌が少ないことが原因かもしれません。
サンドバッグやランニングで、適度な運動を心掛けてください。
私は、ランニングよりサンドバッグの方が楽しく続けられると思ったのでサンドバッグを選びましたが、ランニングをすることでも幸せホルモンの分泌を促進させることが出来ますよ。
筋肉には、テストステロン。(記事貼る)
メリット④ ジムなどに通わず自宅でサンドバッグトレーニングが出来てしまう(時間の節約)
私がサンドバッグを自宅に購入して良かったと感じる最後のメリットは、好きな時にトレーニングをすることが出来る便利さと時間とコストを節約できる点です。
便利さに関しては言うまでもなく、近くにサンドバッグがあれば、サボる理由を見つけられなくなり、毎日トレーニングをするようになります。
また、自宅にサンドバッグがあればジムに通う必要がなく、時間とコストを節約できるという利点があげられます。
仮にサンドバッグを叩きに行くだけの目的で月額1万円かかるジムに通うとします。
私が購入したファイティングロードのサンドバッグは1万2千円ほどなので、2か月で元が取れおつりが返ってくる計算です。
時間の節約にも効果的で、自宅にサンドバッグがあればすぐにトレーニングを始めることができ、わざわざ駅前のフィットネスクラブまで行かなくて済みます。
しかし「打撃の基本を習いたい」「指導者の下でトレーニングを行いたい」という方は、まずはパンチの打ち方や打撃のコンビネーションを習い、その後、サンドバッグを購入し独自でトレーニングを行うなんていうことも賢いやり方だと思います。
ですが今では、Youtubeにて現役の格闘家がパンチの打ち方やサンドバッグの正しい打ち方などを丁寧に教えてくれているので、そこから勉強してもいいと思います。
サンドバッグは広背筋を鍛えることもでき、蹴りも併用すれば足腰を鍛えることも出来ます。
太りにくいカラダ、シャープなカラダになるためには、サンドバッグトレーニングは取り入れるべきです。
FIGHTING ROAD(ファイティングロード)のサンドバッグを1年間使ってみた感想&評価
先ほどもご紹介しましたが、私が購入したサンドバッグはFIGHTING ROAD(ファイティングロード)のサンドバッグです。
まずは何故、FIGHTING ROAD(ファイティングロード)のサンドバッグを選んだのかを説明します。
・大手トレーニング器具メーカーFIGHTING ROAD製のサンドバッグであったから
・価格が1万2~3千円とリーズナブルだったから
・以前に同じタイプのサンドバッグで試したことがあったから(叩きやすかった)
・amazonや楽天でのカスタマーレビューが高評価だったから
以上が購入した4つの理由です。
実際に1年間、使用してみた率直な感想としては、期待以上のサンドバッグでした。
1年間「これでもか!」というほど日ごろのストレスをぶつけ、殴り続けていましたが、壊れるそぶりすら見せず毅然と今でも立ち尽くしています。
固すぎず、柔らかすぎず、しっかり打ったパンチを反発させてくれます。
格闘技ジムやフィットネスクラブなんかでもFIGHTING ROADのサンドバッグを置いている所も多く、非常に信頼されているサンドバッグだと言えるでしょう。
注意点としては、素手ではサンドバッグを叩かないことです。
固すぎず、柔らかすぎずと言いましたが、やはり高品質で本格的なサンドバッグ。
ボクシンググローブの着用は必須です。
また、初心者は手首がサンドバッグを打つための手首になっていません。
手首を怪我してしまうので、軍手を着けてからボクシンググローブを着用するようにしましょう。
ボクシンググローブに関して言うと、安くて質の悪いボクシンググローブを買うのは避けるべきです。
私自身、安いボクシンググローブを使い手首を痛めてしまった経験があります。
こちらの記事で、私が今使用しているおすすめボクシンググローブを紹介しているので、併せてごらんください。
最後に:設置場所&私が行っているトレーニング方法
最近のコメント